がるメタる!北米版を買ってプレーした-②
- the 3rd GIG「Goin' on a Trek in the Stars After School」
- the 4th GIG「Today is the Day of our Independence」
- the 5th GIG「The best Night, the Worst Predator」
- the 6th GIG「Kichijoji Final Wars」
- the 7th GIG 「The Interstellar Jams You Played For Us」
- the 8th GIG 「Why Are They Here?」
- the 9th GIG 「Humanity Called It the War of the Worlds」
この記事は北米版、ないし日本版『がるメタる!』のネタバレを含んでいます。
the 3rd GIG「Goin' on a Trek in the Stars After School」
日本版…「明日、放課後ときどき宇宙大作戦」
「trek」…(長い、骨の折れる)旅行。。
「Star Trek」…言わずと知れたアメリカのSFテレビドラマ。シリーズ最初の作品は「宇宙大作戦」。
プロローグ
一枚目 手描き文字も英訳されてるのいいね。
「doze off」…うたた寝する。 「Don't blame me」…私のせいじゃない。
二枚目 新取刺身
Rules Y/N
このパートを訳しきると労力がとんでもないことになるので程々にします。しっかり把握したい人は自分で買って自分で訳してください。
わりと理解できた。「ルールは破るためにある。メタルは権力と戦うためにある!ところで部長は家電量販店とレンタルショップどっち行きますか」的な流れ。
「My Very Excited Monster Just Sat Upon Neptune」
日本版…「水金地火木土天海MAY?」
北米版の曲名を訳すと、「私の非常に興奮した怪物はちょうど海王星の上に座っていた。」となんじゃそりゃという感じだが、
これは太陽系惑星の頭文字、「MVEMJSUN」(マーキュリービーナスアースマーズ…)のもじり。
冥はリストラされました。さよならプルート。
the 4th GIG「Today is the Day of our Independence」
日本版…「この星がいいねと君が言ったから今日はインディペンデンス・デイ」
「インデペンデンス・デイ」…独立記念日。または1996年公開のアメリカのSF映画。
「Today Is the Day」…アメリカのメタルバンド(らしい。)すみません知りませんでした。
www.vice.com
サラダ記念日…まあ伝わらないよね…。
Squid Y/N
「イカもやってきて、そいつらもメタルを恐れているからメタルで勝てる!でもそいつらに何か特異点があったら負けるかもしれない。まあ細かいことはいいからガッツとパッション!」
Coin Pusher Games Y/N
「コインプッシャーゲームやりにいかないか」→(Yes)→「ゲームセンターっていつも光っててまぶしいですよね。」→「吾輩はゲーセンの闇感と不協和音に宇宙を思い出すぞ。」→「宇宙行ったことないのに何言ってんだ。」
「宇宙人の船をジャックすれば不可能ではない!」→「そのジャックするのが不可能なんだよ」→「いやできる!!絶対に方法を見つけ…」
Drink Bar Y/N
「ドリンクバーにココナッツ水があった。」→「楽しそうですね。」「まあ美味しかったがな。」→「…アタシも挑戦してみるか…。ドリンクバーっていっぱい選択できるのこそ楽しいよな」
(うーん、まあ…。)→「なんだよそれ。」「新しいフレーバーを(部長と)試しに行きたかったんだろ。」→「もういいよ全部のフレーバーを牛耳ってやるよ!」(「reign supreme over」…~を牛耳る)
「一人でグラスを一杯にしに行くんでしょうか…」
「Moonlight Jack!」
日本版…「月光ジャック!」
the 5th GIG「The best Night, the Worst Predator」
日本版…「最高の夜、最悪なプレデター」
「プレデター」…捕食者、略奪者。または1987年公開のアメリカのSFアクション映画。
プロローグ
一枚目 「Are you nuts?」…正気か?
二枚目 日本版だと「温泉入りたい」の連呼だったのが言い方が3種類になってる。
Coin Laundry Y/N
「洗濯機が壊れた。コインランドリー行ってくる」→「行ったことないな」「全部家でやりますよね」→(私も行ったことない)
「…興味あるかも」→「常連になると『コインランドリーマスター』って言われるらしい」→「お前なら一日でなれると思うぞ」
Earbuds Y/N
「Earburd」…耳の穴に差し込むタイプのイヤホン。
「イヤホンとヘッドホンどっちが好みだ?」「音の質ならヘッドホンですよね」「低音はヘッドホンのほうがいい…」→「外だとイヤホンのほうがいいだろ」「最近はイヤホンでも低音が良いらしいしな」「部長はどっち派ですか?」→(ヘッドホン)
「イヤホンは耳痛くなる…」「あと音漏れ」「ヘッドホンだと雑音防げるな」→「でもいいヘッドホンって高いだろ…」「聞き比べるのがいいんだ」「店頭で試聴もできますよ?」「…聞いてみるだけなら」
僕はイヤホンだと左右振りが激しいと外れるからヘッドホン派です
バトル前
「Don't mind if I do」…(食事を勧められて)いただきます。
英語には(食事の前の感謝の意を含む)「いただきます」に相当する言葉が無いのはわりと有名な話。
「Blood Pact: Zero-in Phobia」
日本版…「血約ゼロインフォビア」
エピローグ
長文。北米版だと「バル・ベルデ」という具体名が出ていない。
長文。
何の比較とは言わないが比較。何のラインとは言わないが擬音で隠れていたラインが北米版だと。
がるメタる!は全年齢対象のいたってけんぜんなゲームです。
the 6th GIG「Kichijoji Final Wars」
日本版…「吉祥寺 FINAL WARS」
「FINAL WARS」…ファイナルウォーズと名の付く映画は結構あるが、恐らく「ゴジラ FINAL WARS」(2004年公開のゴジラシリーズ第28作)のことだろう。
Popcorn Flavors Y/N
「そんなにフレーバーってあるのか?」「専門店だといっぱいありますけどね」「行ったことない…」→「でも映画館でポップコーンの味選べたらいいだろ?」→(まあ多くてもいいかも。)
「なんかもっとユニークなのとか作れないのか?フレンチ料理味とか。」「めちゃくちゃな味(「all over the place」…おかしくなる)で終わりそう(「end up」…~で終わる)ですね」
Ticket Stubs Y/N
「Ticket stub」…半券。
「半券って残してるか?」「いや?映画中はそりゃ持ってるけども」「人それぞれ(「depend on the person」)。」→「私は全部集めてます。」「半券も貴重な想い出だしな。」
「でも気が付くと忘れるんだよ。」「財布とかポケットに入れてそのまま…。」→「でも半券って高くなることあるぞ。」「マジかよ…!?」「思いがけない幸運。」
「まあ何が高くなるかなんてわからんけどな。」「有名バンドとかなら確実ですけどね。」「アタシ今から半券全部集める…。」「まあジャックポットみたいなもんだろ。」
「Sine Wave of Love」
日本版…「恋愛シヌソイド」
「Sine Wave」…正弦波。また、正弦曲線のことを「Sinusoid」と呼ぶ。
the 7th GIG 「The Interstellar Jams You Played For Us」
日本版…「君が奏でた僕たちのインターステラー」
「Interstellar」…惑星間の。または2014年公開のSF映画。 「Jam」…ジャムセッション、即興演奏。
Big Screens Y/N
「超巨大スクリーンでゲームとかできたら最高だよな…(「rule」…抜群、最高というスラング。)」「でも大きすぎてキャラ見失わないようにする(「keep to track of」…~を見失わないようにする)の大変だろ」「酔いそうです。」
「まあ賛否(「pros and cons」…長所と短所。)あるだろうけど」→「カラオケでプロジェクターでも借りたらどうだ」「ホームシアターですね!」→(大きいほうがいい)
「まあ夢は大きいに越したことはないな。(「There is no harm in~」…~しても悪いことはない。)」「それで映画館でコンサートとか見れたらクールだろ!」「それは素晴らしいアイデアです!」
「…もう出来てる。」「ライブビューイングだな。」「嘘!?調べてくる!」
バトル前
「dealio」…「deal,yo」を短縮した「dillio」の更なる言い換え。シンドリーはこういうスラングを多用する。
「Hell! war! Messiah!」
日本版…「地獄!戦国!メサイア!」
戦国時代なんてまあ伝わらな…伝わるんでしょうか。まあわからん。せんごくれつでーん。
エピローグ
今回の長文。?? 「hold your horses」…「落ち着いて」。
the 8th GIG 「Why Are They Here?」
日本版…「たとえそのメッセージが僕を裏切るとも」
「メッセージ」…2016年公開のアメリカのSF映画。原題は「Arrival」。
「Why Are They Here?」…「Arrival」のキャッチコピー。
Spicy Foods Y/N
「『ゴーストペッパーバーガー』ってメニューが出たらしい」「何だよそれ」「頼むの勇気いりますね…」「凛子も挑戦しようぜ」→(自分の味覚(「tastebuds」…味蕾)を大切にします)
「私も遠慮します…」「同じく…」→「あえて挑戦(「dare」…あえて挑戦する)しなくてそれでもメタル部の一員か!?(「And you call yourself~」…それでも~か?)」
「たかがハンバーガー相手にこれなら、(「lame」…退屈、取るに足らないといった意味のスラング。)もし今オクト星人が来たら我々は負けるぞ。」
「つまり挑戦するってことだな!?」「いや、吾輩はチーズバーガーとポテトでいい。」
Soft Boiled Y/N
「半熟は正義。」「なんだよこの議題。」「私は固ゆで派…。」「ゆで卵のことなら半熟。」→(半熟派)「それでこそ我らが部長。」
「ゆで卵の話してたら腹減ってきた…半熟卵とハンバーグ食べたくなってきた。(「imma」…i'm gonnaの省略のスラング。)なんでこんな話したんだよキア。」
「実はネットでゆで卵の論争を見て、皆がどう思ってるか考えてたらな。」「理にかなってますね。」「まさに燃える(「barn burner」…白熱する。)議題だな。」
Solo Karaoke Y/N
「Y/N」「単刀直入だな」「まあいいんじゃないでしょうか。自分ではできないですけど…。」「吾輩は全く問題ない!」「部長は行ったりしますか?」→(いつも!)
「吾輩と同じだな!」「Warrior of light.(FFの光の戦士しか出てこない。)」「一回恐れず行ってしまえば、もう大したことではない。今日の放課後…。」
「…誰かと一緒だと一人カラオケではないな…。」「なんで友人と行ける時に一人で行くんでしょうか…?」
「Fight On, Maidens!」
日本版…「乙女たちよ!戦え!」
エピローグ
今回の長文。
the 9th GIG 「Humanity Called It the War of the Worlds」
日本版…「人はそれを宇宙戦争と呼んだ」
「War of the Worlds」…2005年公開のアメリカのSF映画。1898年に発表された原作はタコ型宇宙人のイメージの元祖と言われる。
日本だと「宇宙戦争」。世界を訳したら宇宙になってて宇宙にも行かないし戦争もしないとかは置いておこう。うん。
Automatic Doors Y/N
「自動ドアが開かなかった…。」「センサーの故障ですよ。」「…2回も。」→「二回連続でか?恐ろしい悪運か、はたまた。」「凛子はどう思う?」→(めったにない幸運。)
「…まあ、言いたいことはわかる。」→「いつも通りに動いてたんなら、段差でも踏んだんだと思う。」「コンビニのセンサーとか故障知らずですよ。」
「…もう1回やってみる。」「よりにもよって自分が(「of all people」…よりにもよって)、が重なっただけだ。気にするな。」「誰でも起こることだし、それが2回ともなると悪運だって。」「不思議なことが積み重なるのってありますよ。」
「Twilight Starship!」
日本版…「夕暮れスターシップ!」
次回予告
一枚目 「water of life」…「不滅の命を与える水」(聖書の一節。) 正直サンドワームのくだりはよくわからない。
二枚目「water works」…水道設備。また、ウェールズには「Hyam's Mineral Water Works」というミネラルウォーター製造施設が存在する。関係するかどうかはわからん。
Hyam's Mineral Water Works - Wikipedia
次回へ続く。