がるメタる!北米版を買ってプレーした-③
teasokuran.hatenablog.com
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この記事は北米版、ないし日本版『がるメタる!』の重大なネタバレを含んでいます。
- Encore 01 「Ramen in Black Coffee」
- Encore 02 「The name of the Plan? Attack the Block」
- Encore 03 「Cowboys and Aliens and Hot Springs」
- Encore 04 「I`m Just a dreaming Star Fighter」
- Encore 05 「Metal is the Sign of our Love」
- the 10th GIG 「A Place Beyond Your Dreams, A Sand World Without Hope」
- the 11th GIG 「Feel the Battleship, Feel the Ride」
- the 12th GIG 「The Song You Sing For Earth」
Encore 01 「Ramen in Black Coffee」
日本版…「ラーメン・イン・ブラックコーヒー」
「Men in Black」…1997年公開のアメリカのSF映画。また、その元ネタは「誰か来たようだ」って昔懐かしのネタで実際に来るとされる黒づくめの男。
プロローグ
三宮村…お前むくだったのか…。(二枚目を見ればわかるように誤植です。)
一枚目 「settle things」…決着をつける。
二枚目 「make it clear」…明確にする。
一枚目 「have to do with~」…~と関係がある。 「dork」…変な、変わった、ばかな。といったスラング。
二枚目 「pain in the neck」…面倒(悩みの種)な人、めんどくさい。
バトル前
今回の長文。
「Smugness」…うぬぼれ。日本版より口悪くなってない? 「be stunned by」…唖然とする、度肝を抜かれる。
「Infinity Power! Awaken!
日本版…「∞パワー!覚醒!」
エピローグ
一枚目 「the more the merrier」…多ければ多いほど楽しい。
二枚目 「Caught red-handed」…現行犯で捕まる、現場を押さえられる。
「How dare you」…よくもまあ、よくも~したな。
Encore 02 「The name of the Plan? Attack the Block」
日本版…「作戦名はアタック・ザ・ブロック」
「Attack the Block」…2011年公開のイギリスのSF映画。
プロローグ
「えりいちん」→「Eriri」
消し忘れてる!
「Weekend vs the World」
日本版…「週末VS世界」
エピローグ
キャプテンメタルって言われても あさき - Wikipedia しか浮かばん…
Encore 03 「Cowboys and Aliens and Hot Springs」
日本版…「カウボーイとエイリアンと温泉」
「Aliens」…説明不用の1979年公開のSF映画。
「いとしさとせつなさと…」とか、「部屋とYシャツと…」とか、ナントカとナントカと…というタイトルは多い。「虹とスニーカーの…」これ「の」だ。
プロローグ
「keep once nose clean」…面倒に巻き込まれないようにする。
本場の外人ということもありスラングだの省略形だのイディオムだのがとにかく多い。
一枚目 「don'tchu」…「don't you」の別表記。 「don't mention it」…どういたしまして。 「look out for each other」…お互いに用心する。
二枚目 「sweeter than peach pie」…直訳すると「ピーチパイより甘い」。ただ、「sweet」には「やさしい、いいね」という意味もある。ただ、それを含んでもよくわらかん。
「by all means」…ぜひとも。 「lemme」…「Let me」の省略形。「Let me in」で「参加させて」。
「Grim Reaper Supreme's Variation」
日本版…「死神至高のヴァリエーション」
「Grim Reaper」…死神。 「Supreme」…最高の、至上の。
エピローグ
スプラトゥーンに出てくるやつ。共通の元ネタは海外でのみ発売された光線銃、「NES Zapper」。
海外の人には馴染み深いんじゃないでしょうか。
一枚目 「swing by」…寄り道をする。 「I dig」…「I like it」のスラング。 「count me in」…「(仲間に入るので)頭数に入れて。」=「私も行く。」
二枚目 「C'mere」…「come here」の略語。 「over yonder」…向こうに(yonder≒there) 「lonesome」…寂しい。
Encore 04 「I`m Just a dreaming Star Fighter」
日本版…「僕は夢見るスター・ファイター」
「The Last Starfighter」…1984年公開のアメリカのSF映画。邦題はそのまんま「スター・ファイター」。
プロローグ
一枚目 「sketch」…スケッチ。また、おかしな、変わったという意味もある。
二枚目 「stuff」…動詞だと「~を詰める」。 「nearest」…最寄りの。 「cryostasis」…冷凍睡眠技術。
最寄りのコールドスリープ装置…?
「Posthumous of a Thousand Nights」
日本版…「千の夜のポストゥムス」
「posthumous」…死後の、死後に生じた。
エピローグ
一枚目 「can't blame you for」…「あなたをとがめることは出来ない(「blame」…とがめる)」=「~するのも仕方がない。」
二枚目 「Nailed it」…直訳すると「くぎを打つ」だが、「決まった」、「完璧だった」という意味を持つ。
Encore 05 「Metal is the Sign of our Love」
日本版…「メタルは僕と君の愛のサイン」
「signs」…2002年公開のアメリカのSF映画。
プロローグ
一枚目 「ker」…擬音語を強調する接頭語。擬音の翻訳も大変だね。
二枚目 「out there」…普通は「向こうに」だが、「変わった、普通でない、(向こうに)いってしまっている」。という意味もある。
個人的にこの人が全登場人物で一番やばい人だと思っているのでこの言われようもまあ仕方ない
バトル前
「unbound」…未結合の、解放された、自由の身となった。 ああ未結合ってそういう。
「A Distant Kinda Harmonic Kinda Physical Kinda Love」
日本版…「退小的対位的体感的ラヴ」
「Distant」…遠い。 「Harmonic」…調和的な。 「Physical」…物理的な、身体的な。
「退小」…造語。 「対位法」…音楽理論。西洋音楽の基礎らしい。
読んでも理解できなかったので各自読んでください。 対位法 - Wikipedia
造語があったりで悩んだんでしょう、翻訳の際にバッサリタイトル変更。まあそれはいいとして一番の問題は↓
「I must Protect My Lady (by Hatora)」…訳さなくていいでしょ本当になんなんですかこの人。初見で笑ったけど二回目でも笑うわこんなん。
エピローグ
一枚目 「kick it」…くつろぐ、いちゃいちゃする。
二枚目 「What's one's deal」…どうしたんだ、なんだあいつは。
the 10th GIG 「A Place Beyond Your Dreams, A Sand World Without Hope」
日本版…「希望なきこの砂の惑星に陽は射す」
「デューン/砂の惑星」…1984年公開のアメリカのSF映画。原題は「Dune」のみ。米津玄師さんの曲じゃないよ。
「A World Beyond Your Experience, Beyond Your Imagination.」…「Dune」のキャッチコピー。「あなたの経験を、あなたの想像を超えた世界。」的な意味。
プロローグ
一枚目 「rotten」…直訳すると「腐った」だが、「ひどい」という意味も持つ。
二枚目 「hit the road」…「出かける」、「出発する」。
Procurement of Goods Y/N
「動いた!」「電話は繋がる…。」
(どういう経緯で「繋がる」という発言に至ったかは説明しません。もしわからない人がいたら今すぐこの記事を閉じて『がるメタる!』を買え!!!!!)
「地球じゃないのに電話は繋がるなんて変ですね。(「odd」…かわった。)」「紫外線とX線が…」「まあ探検中に連絡取れるんならいいだろ。」
「食料と水を調達に行かないと…」「吾輩はこの星の調査に行く。過去に文明があったかどうかを調べなくてはならない。」→(食料調達に行く。)
「Wandering⁵」
日本版…「ワンダリング⁵」
「Wandering」…歩きまわる、さまよう、遊牧の。
エピローグ
今回の長文。
the 11th GIG 「Feel the Battleship, Feel the Ride」
日本版…「バトルシップに乗って風を切れ」
「Battleship」…2012年公開のアメリカのSF映画。
Alliance Y/N
「オクト星人と協力するとは思わなかったな。」「昨日の敵は今日の友」→「最終的にメタルを信じてくれて嬉しいです。」「メタル…最高。」
「メタル好きに悪いやつは居ないからな。」「いや、メタル好きはヤバいやつしか居ないだろ。」「私達も…?」
「それはともかく、やっとこの星にさよなら出来ますね。」「…この地をメタルの理想郷に出来ないだろうか…。」「いや待て」
「もう少しこの星を調査したい。」「冗談だろ?(are you kidding me?)早く帰ろうぜ。」
「もう地球は無くなってますし、ここを私たちの第二の故郷にするのも悪くないんじゃないでしょうか?」「凛子も何か言ってやれよ!」→(調査してみよう。)
「マジかよ…?」「まあ、オクト星人の船が直るまで時間があるし、それまでにどうするか決めよう。」「新曲の練習しながら考えようぜ。」
「了解。吾輩は部長についていくぞ。」「決めるのは部長…。」「メタル部は最後の最後まで一緒ですからね。」
Final Battle Y/N
「最後の戦いに向けて準備をしないといけませんね。」「オアシスから送水する方法ならわかるぜ。」「楽器も積まないと…。」→(水汲みを手伝う。)
「一度この星を発ったら、もう二度と戻ることはないからやり残しのないようにな。」
「Diable † Cathédrale」
日本版…「Diable†Cathédrale」
元が仏語ということもあり、タイトルの違いはスペースの有無のみ。
「Diable」…「devil」の仏語。 「Cathédrale」…司教座(司教が座るための椅子)。
エピローグ
一枚目 「in your face」…「思い知ったか」。「in-your-face」で攻撃的な(形容詞)という意味もある。
二枚目 「rumble」…ゴロゴロ鳴る。
the 12th GIG 「The Song You Sing For Earth」
日本版…「君が歌う、地球への歌」
これだけ元ネタのSF映画がわかりませんでした。誰か助けてください。
プロローグ
二枚目 「overcome」…打ち負かす。 「odds」…可能性、勝ち目。
「Metal forever」…「メタル最強だぜ!」
「Shout it Out! Metal Girls!」
日本版…「叫べ!メタルガール!」
次回予告
次回、最終回に続く。