音ゲーマーの主観によるがるメタる!カンストのすすめ
前置き
皆さん、『がるメタる!』やってますか?
私はグラフの創造性が今日も伸びずに枕を濡らしています。
だってしょうがないじゃない!私が今までやって来たのは音楽ではなく音楽ゲームだから!
所詮僕たちアドリブなんてからっきしでパターン通りの叩き方しかできないパターン人間さ!
音ゲーマーなんて譜面という誰かの敷いたレールをハイ喜んでと渡り、
レールが無くなると何もできないリニアモーターカーのような存在だもの!
それでも、音ゲーマーには音ゲーマー流の楽しみ方がある!
アドリブもいいけどカンストも楽しみ方の一つ!
そんな感じでがるメタる!カンストのススメ…的なやつ!
アドリブが出来なくてもそれでも狙おうパーフェクト!僕らは正確性なら完璧なのさ!
プレー前に
ボタン操作の方がまあ正確になっちゃうよねどうしても
操作方法はボタンの方がいい!がるメタる!はジョイコン操作!ってとこはあると思う!
ジョイコンでドラムるのは確かに楽しいけど、音ゲーマーは物理操作の方を信頼してしまう!
ここぞ!って時に無反応する怖さを知っているからどうしてもボタン操作を選んでしまう!
音ゲーマーはちょっとでもボタンの反応が悪いと首をかしげて店員さんを呼ぶ生態だから!
後、エアドラムだとどうしてもボタンのバネのはねっかえりが無いので、
高BPM帯だと苦労するのも理由の一つ。ドラムやってる人なら手首ではねっかえりを
作れるんだろうけどもやってないのだから私達ボタンのバネに頼るしかないのです。
だからカンスト狙いならボタン操作の方がいいと思う。
そして出来ることならプロコンを使おう。バネがいいし色んなゲームに使えるし。
ボタン操作だとスネアキックシンバル以外も使えるから違う演奏感も出るよ。
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リズムパターンを覚えないと何も始まらない
個人練習でリズムパターンをとことん覚えろ!
本当にカンストしたいだけなら12個ぐらい覚えればなんとかなるけども、
それじゃあいくらなんでも味気なさすぎるでしょう。28個のパターン全部覚えよう。
音ゲーがボタンの位置を覚えて手元を見ずに叩けるとこから全てが始まるように、
がるメタる!もリズムパターンを覚えて空で叩けるようになってからが勝負。
覚えた上で都合の悪いリズムは忘れよ
ある悪魔超人は言いました。「都合の悪いことは忘れよ!」
28個覚えたとしても実際に使うのはその一部で問題はない。
それどころか全部使おうとすると焦りが出る。
自分の場合BEASTカテゴリだとBloodrumsは難しいので出来ない。
なのでBEASTカテゴリで使うのは4つのうち実質3つ。
一番怖いのは慣れないパターンを使おうとしてリズムから外れること。
これはアカンと思ったらバッサリ忘れよう。
1つのカテゴリで3つ使えるリズムパターンがあればそのカテゴリは問題なく回せる。
2つでも本当はいいんだけど、3つあったほうがなんか多種多様な演奏感がでる。
モチベにも繋がるしそれっぽさは大事。
配点システム分析
がるメタる!のカンスト値は999万9999点(9,999,999点)。
ステージ1の「頽廃ニューワールド!」を例に分析してみる。
1,リズムポイント
リズムパターン1回で得られる基礎点。リズムパターンによって違う。
Entersand、Harlotの300点が最低、それ以外は把握していない。
Rudimentsだけ50点と飛びぬけて低いことを覚えておけばいい。
2,コンボポイント
コンボを繋ぐと積まれる加点。コンボごとに10,000点、更にコンボ数ごとに1,000点追加で加点。
1コンボ目では最初の10,000点、3コンボ目では13,000点貰える。
つまりトータルでの加点は10,000点、21,000点、33,000点、46,000点とコンボを繋ぐほど増える。
1回ぐらい切っても問題はないけどまあミスしないにこしたことはない。
3,セクション・ボーナス
重要。
一つのセクションで3つ以上のリズムを使っているとセクション終了時に50,000点加点。
ただ重要と言っても意識せずに取れていることがほとんど。
4,ストラクチャー・ボーナス
超重要。
一つのセクションで同一カテゴリのリズムを50%以上使うと、
セクションがそのカテゴリの色に着色される。
曲終了時に「(着色の種類 - 1)× 1,000,000点」加点。
カテゴリは全6種類なので、最高で5,000,000点も加点される。これを狙わない手はない。
また、これが取りやすくなるのでカテゴリのリズムは3つあった方がいい。
5,リフレイン・ボーナス
超々重要。
「A(メロ)」と「A'」のような、類似セクションに同一の色を着けると
セクション終了時に2,000,000点加点。これも狙わない手はない。
6,ウラ譜面
(正式には裏譜面だがポッパーなのでウラ譜面と表記したくなる)
特定の場所でシンバルとかキックとかを鳴らすと2,500点加点。
出たら嬉しいが、だからといって覚える必要はない。出たらラッキーぐらいでいい。
配点計算一例
「頽廃ニューワールド!」には、
「イントロ・A・A'・B・B'・C・サビ・ED」の計8つのセクションが存在する。
まず、8つ全てでセクション・ボーナスを取ることで8×50,000=400,000点加点。
次に、A/A'とB/B'で2回リフレイン・ボーナスを取れるので2×2,000,000=4,000,000点加点。
そして、リフレイン・ボーナスを取っても
イントロ・A・B・C・サビ・EDで全6種類の着色が可能なのでストラクチャー・ボーナスが
(6-1)×1,000,000=5,000,000点加点。
頽廃ニューワールド!は全63小節なので全繋ぎした場合、コンボポイントが
(62×10,000)+(1,000+2,000+…61,000)=2,511,000点加点。
最後に、リズムポイントを全部300点で計算して
63×300=18,900点加点。
合計は11,929,900点と、カンスト値を2,000,000以上も上回る。
しかも、リズムポイントを全て最低点で計算しているため、
基礎点が高いリズムを多く使えば更なる加点も可能。
コンボを切ってしまったらどうなる?
頽廃ニューワールドの32小節目でコンボを切ってしまったと仮定すると、コンボポイントは
<(31×10,000)+(1,000+…30,000)>+<(30×10,000)+(1,000+…29,000)>=1,510,000点。
11,929,900-(2,511,000-1,510,000)=10,928,900点と、カンストには問題ない。
しかし、これが20小節目と40小節目の2回コンボを切ってしまった場合になると、
<[(19×10,000)+(1,000+…18,000)×2]>+<(22×10,000)+(1,000+…21,000)>=812,000点。
11,929,900-(2,511,000-812,000)=10,230,000点。
曲にもよるが、コンボブレイクの回数は2回が限度と考えていいだろう。
各種ボーナスが満足に狙えない曲の場合
「乙女たちよ!戦え!」は6つのセクションで構成されているため、
リフレイン・ボーナスを狙えない。
そして、セクションが2つ減る分セクション・ボーナスが
250,000=100,000点減る。
また、全58小節のため頽廃ニューワールドの予想値からコンボポイントが
(5×10,000)+(57,000+…61,000)=345,000点、
リズムポイントが5300=1,500点引かれる。
その結果、予想値は
11,929,000-(4,000,000+100,000+345,000+1,500)=7,682,000点になる。
このようなボーナスの取れない曲でのカンスト狙いには、コンボ全繋ぎはもちろん、
基礎点の高いパターンの多用が必要だとわかる。
…本当にカンスト狙えるのかなこれ?
これらを踏まえてのカンスト狙いのプラン
曲を聴き込む
最低でもリズムは崩れなくなるぐらい練習しよう。
そして曲の構成がわかってきたところで、
どこでどのカテゴリを使うか決める
決めると言っても、厳密に決めなくてよい。
カオスは苦手だから「リフレインに使わない・最初の方・短い」セクションに持ってくる、
メタルは叩きやすいので「リフレインする・最後の方・長い」セクションに使うなど大まかでいい。
※セクションの彩色には50%以上必要なことを考えると、短いセクションに得意なカテゴリを当て、
少ない小節をしっかり取り切った方がいい、という考え方もあり。
このセクションはこのカテゴリがベストマッチだから、みたいな理由でもいい。楽しむのが第一。
プランが崩れてもその場その場で建て直せばいい、ぐらいの気持ちでいこう。
プランの一例。おおまかなプランが決まったら最終的に、
叩く!
何度も言うけど楽しむことが第一!ちょっと崩れたからやり直しとかやってると気が滅入ってくる!
崩れたら建てせばいい。とはいえリフレイン取り逃したとかはさすがにやり直した方がいい。
※METALに頼りすぎない!
METALカテゴリはとにかく便利。各カテゴリの合間合間に挟みがち。
だからと使いすぎると、想定していないセクションをメタルで着色してしまうことがよくある。
それでも次どのパターンにしようか…って悩むとHARLOT挟んじゃうもの。
結論
リズムの回し方はその場で考えられるぐらいパターンを覚え
苦手なカテゴリと得意なカテゴリを意識し
セクション・リフレインボーナスを全回収してコンボを繋げば
カンストできます!!!……創造性!!!
音ゲーマーなんだからリズム通りに叩くのは出来るでしょうよ!俺はそれも怪しいけど
リズムをあえて崩すのは出来なくても!
実際、カンストという目標にたどり着くまでのプレー方法が(譜面がないから)無限にあるので、
何よりも効率を重視したセクション染めのプランを作ることも出来れば、
はたまた最終的にカンストすればよしと、Rudimentsをふんだんに使い、最低限の彩色とコンボを
維持しつつカンストまで取ってしまう、アドリブと得点のよくばりセットまでも狙えてしまう。
そういう、点を取るだけでも楽しみ方がそれぞれなのががるメタる!の凄いとこだと思います。
しかし、音ゲーマーとなるとどうしても攻略を重視してしまうもの。…という感じの記事でした。
普段ノリ第一で叩いてる方も、時には得点を追い求めたプレーをしてはどうでしょう。
皆さんもカンストを狙って創造性がゼロになって枕を濡らしましょう。